
鈴木康太
SUZUKI Kota
1993年 静岡県生まれ / 2019年 多摩美術大学大学院前期博士課程日本画研究領域 修了
デジタルデータに意図的な「バグ」を生じさせ、それを物質的な絵画に移行させる。そのプロセスは、制御と偶然性の境界を探る。 箔や岩絵具の物質を用いることにより、デジタル時代における触覚的体験を創出し作品に落とし込む。その表現は、スマートフォンやコンピューターで長時間作業した後、ふと画面から視界をずらすと現実に引き戻されるような感覚体験と類似している。
単に日本の伝統に回帰するのではなく、デジタル技術と交錯させることで新たな東アジア美術の語彙を模索する試みとして、グローバル化された美術界においても独自の立ち位置を確立する可能性を見出す。
【主な受賞歴】
2016 2016年度三菱商事アートゲートプログラム奨学生 選出
2016 三菱商事 アート・ゲート・プログラム 第33回オークション 入選
【主なプロジェクト】
2024「nine colors」阪急うめだ本店アートステージ, 大阪
2023「SHIBUYA STYLE vol.17」西武渋谷美術画廊, 東京
2022「biscuit gallery group exhibition「re」」 biscuit gallery, 東京
2022「現代茶ノ湯スタイル - 縁 - 」そごう千葉店, 千葉県
2022「 Art Wonderland」そごう横浜店, 神奈川
2016 三菱商事 アート・ゲート・プログラム 第33回オークション 入選
【主なプロジェクト】
2024「nine colors」阪急うめだ本店アートステージ, 大阪
2023「SHIBUYA STYLE vol.17」西武渋谷美術画廊, 東京
2022「biscuit gallery group exhibition「re」」 biscuit gallery, 東京
2022「現代茶ノ湯スタイル - 縁 - 」そごう千葉店, 千葉県
2022「 Art Wonderland」そごう横浜店, 神奈川