中村 哲也

NAKAMURA Tetsuya
1968年 千葉県生まれ / 東京藝術大学 大学院美術研究科修士課程漆芸専攻修了

プロダクトのもつ表面的な美しさやイメージを彫刻作品として増幅、表現する。1994年『スタジオ食堂』を5人のアーティストとともに立ち上げる。97年水戸芸術館での「アートシーン90-96:浮くかたち」展では表面を螺鈿で覆い尽くした巨大な馬の全身像を発表し、螺鈿作品をいくつか発表する中で、伝統工芸の素材や技術を再考するようになる。98年より現代社会を象徴する「スピード」と「改造」をテーマに、ジェット機やレーシングカーを模した流線型の彫刻作品「レプリカシリーズ」へと展開。

主な展覧会
2021年 「中村哲也展」, NANZUKA2G, 3110NZ, 東京
2020年 「JP POP UNDERGROUND」 , 心斎橋PARCO 14F, 大阪
2019年 「TOKYO POP UNDERGROUND」, ジェフリー・ダイチ, N.Y.
「未来への回路」, 豊川市桜ヶ丘ミュージアム, 愛知
2017 年 「ニュー・バランス 中村哲也展」, 下山発電所美術館, 富山

Works 作品