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ミッドランドスクエア

Midland Square  | 2007

都市、人、文化の新しい出会いの場として、メッセージ性のあるパブリックアートを展開

Task プロジェクトの課題

名古屋駅前の再開発で中核をなすミッドランドスクエア。豊田ビル・毎日ビルの老朽化に伴い、敷地を統合して開発され、47階建てのオフィスビルと商業ビルとして生まれ変わった。これにともない、主要なパブリックスペースにアートワークが計画された。

Solution アートプレイスの提案

オフィスビルのエントランスホールでは、豊嶋敦史が、かつての記憶を新しい建物へとつなぐ象徴的な存在として、旧ビルの壁面に使われていた大理石を三角形に切り出し、つなぎ合わせながら立体的に波打つボート型の作品を制作した。三角形は立体を構成する基本の形で、かつ多様な立体を作る無限の可能性をもつことから、3事業主が共同して新しい未来を創造する場という意味を込めた。
商業ビル側では、屋外広場全体に たほりつこの構想を取り入れ、再生材を使用したアートワークを設置。たほは紙などの焼成灰を陶土に混ぜて焼き上げた球体を広場に点在させた。モノに込められた人々の情熱や想いが昇華し、新たに生まれ変わって循環することを宇宙に見立てて表現している。球体の上には植物が植えられ、竣工後も人々によってケアされることがアートワークの一部として意図されている。

その他、名古屋にゆかりのある若手作家、杉戸洋・福井篤・高橋信行3人の作品等、メッセージ性と地域性を重視し、場に即したアートワークを展開した。

Works 作品

30億年のゼロ》南側広場

アーティスト: たほりつこ

「エミッション・ゼロ」は、現代の産業が抱える深い憂鬱に端を発し、太陽系の青い惑星・地球の未来を担う。モノの生産と消費の終末は灰でありまた、それは働く人々の勤勉と情熱の終末に残る感情と無量の隠喩である。作品は灰から生まれる火の鳥のごとく、さらに灰を一千数百度の高温で焼成するなかで、古代文字の意のとおり、火によって吉兆を占い、未来30億年の青き惑星の豊穣を祈願する旅立ちのゼロとして制作された。

(灰混入), 芝, 榊, 御影石(床面), LED(床面埋込, クラッシュガラス混入)36
Φ2500mm×1点, Φ1000mm×2

Boat高層棟1F エントランスロビー

アーティスト: 豊嶋敦史

旧豊田ビル・旧毎日ビルの内壁で、その歴史を刻んだ3種類の石を、新ビルの3事業者をつなぐ新しい関係として三角ポリゴンの面で再構築。
三辺を接しながら、水面の様に波立つ垂直面と、穏やかな広がりを持つ 水面としての上面。その空間を行き交う人々との関係を持ちながら人々を波に見立て、過去の時間とこれからの時間を延々と旅するボートとしてイメージしている。

旧ビル大理石(サリエティ, 渓流, ブレッジェビオレッタ)3
黒御影石(ジンバブエ)
H900×W9900mm

dream with smiles41F スカイロビー

アーティスト: 細井篤

絶えまない時間、現在、過去、そして未来。
様々なものたちが交差し総てが息づく。
三つの輪が織り成すその先には微笑みの輪が広がる。

FRPにマジョーラ塗装仕上げ

《源平地(夕暮れ)》《シュプレー河の流れ》《名古屋城》5F ホワイエ

アーティスト: 高橋信行

風景を描いた作品。高橋にとってその景色を見た時に感じたものを、その核となる要素だけ絞って描かれる。一見なにが描かれているかわからないように見えるが、作家にとってとてもリアルで生々しいものを表現している。その風景から憩いや刺激を鑑賞者に感じさせるような絵画を展開させる。

キャンバスに油彩
1620×1300mm3

galaxy5F ホールロビー

アーティスト: 杉戸洋

ホールホワイエ作品「puddies
時計, アルミパネルにペイント, ラメ
Φ500600mm×2

《青い顔》《夜に口笛》《アホウドリ》《気圧の谷》5F ホールロビー

アーティスト: 福井篤

テーブルや毛布など、身近なものを拡大・抽象化して描いた作品。具体的でありながらもSFのように不思議な異世界が、独特のスケール感とタッチで描かれる。彼方に見える山脈に、画面を2分して大きなパイプのようなものがのめりこんでいる《気圧の谷》、巨大な紙くずが、まるで地平の向こうから砂漠を転がってくる巨大な物体のように見える《アホウドリ》など、身近なものから宇宙的なイメージへとつながっていく作品。

キャンバスにアクリルペイント
655×730mm4

事業主東和不動産株式会社、トヨタ自動車株式会社、株式会社毎日新聞社
所在地名古屋市中村区
設計デザイン建築設計 株式会社日建設計
アーティスト杉戸洋、高橋信行、たほりつこ、豊嶋敦史、福井篤、細井篤、他
建築施工株式会社竹中工務店
撮影Forward Stroke