企業のショールームに、沖縄の自然と共に、文化や歴史を取り込んだアートウォールを展開
Task プロジェクトの課題
劇場の椅子や沖縄の空気をまとった特注の生地、カプセルベッドなど、さまざまな製品が並ぶショールーム。この場所に、空間の顔となる沖縄ならではのアートウォールをつくることが求められた。外を歩く人々の目に留まり、ショールームの中に入る前からお客様の興味を喚起し、「中へ入る瞬間の期待感」を鮮烈に膨らませること、訪れる人が親しみを感じられるような工夫と商品への訴求力向上が期待された。
Solution アートプレイスの提案
アートプレイスは、ショールームが那覇空港や国際通りにほど近く、1日に1万人ほどが行き交う「カフーナ旭橋」に位置する立地条件を鑑み、開放的なガラス面の先に広がる室内空間を一望できる利点を活かし、人目をひくカラフルで賑やかなアートウォールを計画した。
アートの主題を観光客と地域住民の双方の感性に響くよう、沖縄の海洋生物や文化、歴史的建造物とし、親しみやすさと地域性が共鳴するモチーフにすることで、つい足をとめてみたくなるような島が持つあたたかな熱量と、この街の楽しげな空気感を表現した。
さらに、収納ステージと一体化したアートには機能と連動した「動き」の演出を取り入れた。ステージを開き入れすることで、ジンベエザメが大きな口を開けたり、野球場からサッカースタジアムへと切り替わったりと、絵柄が変化する仕掛けを取り入れた。 普段は閉じられているステージに、使う時にしか現れないプレイフルな変化を持たせることで、その場で行われるイベントや催し物を鮮やかに演出し、空間の体験価値を高める効果を狙った。
Works 作品
《琉球竜宮》 |ショールーム壁面
かつて琉球王国として栄えた沖縄の伝統文化や実際の建築物、そして美しいエメラルドブルーの海を組み合わせた作品。首里城を中心に海の生き物や珊瑚礁が取り巻くように描き、海に囲まれた沖縄の地域性と竜宮城の世界観を結び付けました。
2025
ウォールシートアート
アート展開サイズ:壁面 H3,000×W4,393mm
原画:H420×W560mm
| 事業主 | コトブキシーティング株式会社 |
| 所在地 | 沖縄県 |
| アーティスト | こた |
| 撮影 | コトブキシーティング株式会社 |






