河本蓮大朗

KAWAMOTO Rentaro
1991年 神奈川県生まれ / 2015年 横浜美術大学テキスタイルデザインコース卒業, 17年 同大学 彫刻コース研究生 修了

織物の制作を中心に、染織独自の質感や色彩と、素材が持つ背景やストーリーを重要な要素とし、制作を続けている。古い衣服や古布が生産された時代的背景、人の手に渡り活用されたストーリーを媒介とし、河本の手によって新しい流れが生み出される。
作品は裂き織りと呼ばれる技術で作られ、織機を使って新たな布へ再構築する。
工業製品や工芸的手仕事、日用品としての用途を超えて、表現方法として広がる織物の魅力に可能性を見出している。

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【主な受賞歴】
2018  横浜美術大学学長表彰 優秀賞
2017  SICF18 森永邦彦賞
2015  現代芸術振興財団 第2CAF賞 入選
 
【主な展示歴・プロジェクト】
2024  個展「自己循環」GALLERYエクリュの森, 静岡
2024International Dialoguebiscuit gallery, 東京
2024 「邂逅」 ギャラリーせいほう, 東京
2023  個展「One」, Gallery Pictor, 神奈川
2023  個展「織物のメタモルフォーゼ」,「+SSpiral Market 大阪タカシマヤ, 大阪
2023  ラピスラズリ」Bunkamura Gallery, 東京

https://www.rentarokawamoto.com/

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